横田 佳歩/1992
「高知はかっこわるい、なにもない」
当時高校生のわたしはそう考え、デザイン学部に進学しました。ところが大阪、東京で就職活動をしていると高知の土地や人柄、風などがとても好きだったことに気がつきます。それから店舗マネージャーとして地方都市をたくさん巡り、東京で地方創生プロジェクトに参画。土地と人の魅力を編集し発信することを学び、デザインコンサル業を経て2019年夏に高知にデザイン事務所を開業しました。イノベーションを起こし続けるために東京との2拠点活動を維持しつつ、全国で地域のプロダクト開発などに携わっています。
もともとは祖母が和紙で作るちぎり絵の達人であったこと、幼稚園児のころ実家を新築する過程を見てきたことから、自然とものを作り揃えることに関心をもって進んできました。じっとデザインを組むだけでなく、現場でいっしょに感じ、考えることを得意とします。